最終更新日時 on 2026年9月12日 by mitsu
猪苗代町の土津神社(はにつじんじゃ)は、会津藩祖・保科正之公を祭る神社。延宝3年(1675)の創建で、「こどもと出世の神さま」として知られています。京都から移植されたと伝わるイロハモミジなどが境内を彩り、秋には福島県内でも屈指の紅葉の名所になります。

土津神社とは
会津藩初代藩主・保科正之公を祭神として、延宝3年(1675)に創建されました。境内には太鼓橋や石段、参道が配され、十数本のカエデが色づく秋には、落ち葉が赤い絨毯を敷いたようになります。参拝は24時間可能です。
撮影スポット
鳥居と参道
直線に伸びる参道は、縦構図の定番。鳥居を額縁にして奥に人物を置くと、奇をてらわないのに格のある一枚になります。


太鼓橋と紅葉
太鼓橋にかかる紅葉は、この神社を代表する構図です。橋の曲線と枝ぶりが画面にリズムをつくり、和装の色がそのなかで立ちます。


落ち葉の石段
見頃を過ぎて落葉が進むと、石段が赤く染まります。見上げる構図、見下ろす構図、足元だけを寄ったカット——一か所で何通りもつくれます。滑りやすいので、移動は必ず介添えを。


社殿と境内
社殿まわりは背景の情報量が多い分、引きではなく寄りで使うと整います。木々のあいだから差す光が、顔まわりをやわらかくしてくれます。





季節と時間帯
- 紅葉は例年10月下旬〜11月中旬——シーズン中は夜間ライトアップも行われます。
- 朝が有利——参拝者が増える前の時間帯なら、参道や石段をゆったり使えます。
- 雪の季節——猪苗代は積雪が多いエリアです。防寒と足元の準備を忘れずに。
撮影のポイント
- 参拝が第一——参道の中央を長く占めない、参拝の動線を妨げない。基本を徹底しましょう。
- 静けさを保つ——指示の声量、機材の置き場所にも気を配って。
- 紅葉の赤と衣裳——赤い色打掛は背景と同化しやすいため、白や淡色、または濃色を選ぶと人物が立ちます。
撮影の申し込みとアクセス
撮影には事前の電話予約が必要です。当日は社務所で所定の手続きを行い、初穂料またはご祈祷を受けることが条件になります。紅葉シーズンは参拝者が多く、受付条件が変わる場合があるため、日程が決まったら早めにご相談ください。
- 所在地:福島県耶麻郡猪苗代町字見祢山3
- 創建:延宝3年(1675)、会津藩祖・保科正之公を祭る
- 紅葉の見頃:例年10月下旬〜11月中旬(ライトアップあり)
- アクセス:磐越自動車道 猪苗代磐梯高原ICから車で約5分/JR猪苗代駅から車で約10分
- 公式サイト:土津神社
まとめ
土津神社は、会津の歴史と秋の色が同じフレームに収まる場所です。太鼓橋、石段、参道——境内を一周するだけで構図が揃います。猪苗代湖や五色沼との組み合わせで、一日のプランが組みやすいのも魅力です。
